« 次から次へと | トップページ | 居合の白装束 »

防具の救世主―汚れ対策/居合道では?

 前回、剣道の防具について触れましたが、多くの人が防具特有のアノ臭いがたまらないという思いを抱いていると思います。通りがかりの女子高生に「くさ~い」と言われる、酸っぱい経験をした剣道人もいることでしょう(→オレ)。そういえば大学剣道部時代、稽古を終えてその足で、バイト先の某蕎麦屋にむかい、その手でそばを盛っていたという先輩の話を聞いたことがあります。かなり危険です。

 しかし、それだけ臭いことを身に沁みてわかっているわけですから、一方で剣道人は臭いに敏感で、自覚的であるということも確かです(上のような先輩の事例もあるとはいえ)。そして、また少しでも臭いを緩和する努力を行ってきていることも確かです。
 防具は高価ですから、そう簡単に換えることはできません。ですから、何度も修理したりして使うわけです。とくに小手は野球のグローブと同じで、使い古した、手に馴染むものが一番なわけで、私の経験で言うと修理の回数はダントツです。しかし、その小手こそが強烈臭の元凶であるわけで。

 そこで以前、剣道雑誌で紹介されていた方法を試してみたことがあります。それは、小手を水に浸すという方法です。バケツに水を入れ、そこにズブズブと小手を漬ける。そうして一晩おく。そうすると浸透圧の関係で、小手の中に吸収されていた汗などの汚れが水の中に染み出してくるというわけです。一晩たって今まで見たこともない色の液体を見たときのアノ興奮といったら、言葉では表せません。

 なんと現在では、剣道の防具をクリーニングしてくれる業者さんもあります(ココとかココ)。愛着のある防具を少しでも長生きさせてくれる、まさに「防具の救世主」です。

               ◇

 居合道で臭いや汚れの問題はあまり大きな問題とはなりませんが、刀の柄につく手垢の問題や、道着、袴の色落ち、しわの問題(剣道の道着よりデリケートに扱わないといけないと思う)などは、決して看過できるものではありません。これについて、イアイダーのみなさんはどんな対策をしているのでしょうか。教えを乞いたいところです。

|

« 次から次へと | トップページ | 居合の白装束 »

居合道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/69457/4036123

この記事へのトラックバック一覧です: 防具の救世主―汚れ対策/居合道では?:

« 次から次へと | トップページ | 居合の白装束 »