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それは「スバラシイ」ところ?

 今日は、オープンキャンパス。キャンパス内はまちがいなく高校生たちでごった返すので、自分は一時、自宅に避難する(後で聞いたところによると、自分の所属講座のところだけでも、約300人が通ったとか)。
 同じ講座のO寺先生によると、オープンキャンパスに来た高校生の約7割は本学を受験しているということだ。本学が全学的な取り組みとしてオープンキャンパスを始めたのはごく最近のことだが、法人化や大学全入時代の到来といった背景とも関わって、学生獲得のための必須事業として今後ますます拡大・充実していくと思われる(理系キャンパスの取り組みは、現時点ですでに「豪華」の一言に尽きる)。さらに、O寺先生から聞くところによると、ある大学では、オープンキャンパスに来た学生に学食をタダで奢るということもしているという。ただし、来る高校生の数は数十人程度とか。その大学側の意図はわからないが、学生獲得競争がアカデミックにではなく、商業主義的なかたちでもって熾烈化していくとしたら、学生の側から見ていてもそのさまは痛々しく映るだろうと思う。

               ◇

 自分の研究室では昨日、バイトの学生たちがいろいろと掲示物を作っていた。
その一つに、この講座の「こんなところがスバラシイ」といったタイトルのものがあり、模造紙に以下の四つが挙げられていた。

・個性あれる教授陣
・遊び心あふれる学生陣
・物があふれる研究室
・知性あふれる研究テーマ

「個性」ってほんと使い勝手のきくコトバだなぁ、なんて思っていたら、三つめのコピーでヤラれた。その意味を理解できる高校生はまずいないだろう。でも、経験的に知ってる人には大受け。ていうか、すでに、研究室外に溢れてますからぁ! これを見たK先生の反応がみたかった(これも聞くところによると、三つめには触れなかった=触れたくなかったみたい)。

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