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8・16―揺れる―

 8月16日午前11時46分、宮城県沖を震源とする強い地震(マグニチュード7.2、震度6弱)がおこった。そのとき、仙台(震度4~震度5弱)の自分は……

ぐっすり寝ていた(なにせ朝8時に眠りについたばかりだったから)。もちろん、寝ぼける意識の中でも、自分にはその強さが十分感じられた(ただし、震度3以下だったら気づかなかったかも)。
 
 なのに、何ら行動を起こせなかった自分――こんなパンツ一丁で横になったままでいいのか、かといってこのまま外へ出ていったら恥ずかしい――、結局地震がおさまるまで待つしかなかった(おさまってよかった)。
 今回とほぼ同規模の地震は、一昨年(2003年の5月)も経験している。そのときは、夕食時、まさに生協で「いただきます」と手を合わせた瞬間にやってきた。テーブルの下に隠れ、「やれやれおさまった」とテーブル上をみたら、みそ汁が無残に飛び散っていた。
 地震はいつも気まぐれ。こちらの都合は考慮してくれない。

 今回の地震、アパートのほうはたいした問題にはならなかったが、大学のほうでは、所属講座の院生室で一部、本が崩れるなどの被害が出た。8階の演習室ではあやうくテレビが台から落ちそうになっていた。コピー機はカバーが開いて、内部がむき出しになっていた。おとなり人間発達講座の院生室では、プリンタが棚から落下するという被害に遭った。人間形成論講座では、S水さんの部屋で本が崩れて大変だったらしく、I田先生は、腰を抜かし(そうになっ)たらしい。

 残念なことに、今回の地震は想定されている「宮城県沖地震」ではないとのことである(政府地震調査委員会まとめ)。
「地震の巣」である宮城県沖。「不覚」とは反対の心構えを身体化しなければと、改めて思う。ほんとうに強い人間(剣士)は、恐れを知る臆病な人間だというから。
 とりあえず、防災マニュアルを読みながら、今回行動できなかった点を反省しておこう。朝日新聞社から配布された『地震・防災ガイド2005』では、家の中にいるという想定のとき、地震の際には次の行動をとるように記している。
 
 ・グラッときたら火のしまつ
 ・机の下にもぐり、頭をまもる
 ・ドアや窓を開ける(開かなくなるから)
 われたガラスに気をつける(ガラス窓が倒れてくる可能性も考えていたほうがいい)
 ・いったん出たらもどらない
 ・避難は歩いて(そもそも動いてすらいないし)
 ・家族や知り合いに連絡する
 ・噂にまどわされない
(太字箇所は今回対応出来なかった。以後注意)

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