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試合のお土産

 昨日は福島で開かれた居合道の大会(加藤恒夫杯争奪居合道大会)に、仙台錬武会の一員として参加してきた。みなさん、お疲れさまでした。自分もほんと疲れた。
 運良く結果を残すことができたが、それ以上に今後への課題を見つけられたことが一番の収穫であった。自分の試合について、福島のT先生から、「抜き付けを鋭く=鞘離れをしっかりと」「納刀をゆったりと」という旨のご指摘を受けた。お師匠や同好会のメンバーから何度か言われてきた点でもある。直したつもりでいたが、ここぞという時にボロとなって出てしまった。試合中、抜き付けの手応えがどこか違うと感じたのだが、そういうことだったのかと納得した。切っ先が見えてしまってからの抜き付けでは、たしかに締まりがない。

 「試合は稽古の一環。日頃の稽古に持ち帰る課題が見つかればいい。結果は二の次。」(すだ公民館「加藤杯参加」、2006.4.24)

自分にも、明確に課題(=いざという時に弱い部分、根本的に癖になっている欠点)が与えられ、日頃の稽古へのいいお土産となった。

        ◆

 大会への参加は、見取り稽古としても貴重な機会である。わざの視界が広がるとでも言えばいいだろうか。高段者の選手の試合や八段の先生方の模範演武における、動作の間のとり方などをみることで、自分の頭の中にあるわざのイメージを再構成することができる。道場での(いつものメンバーだけでの)稽古だけでは見えない部分が多々あることに気づくようになる。ついでに、自分が上手くなった気にすらなり、根拠のない自信=モチベーションが湧いてくる(自分だけ?)。それもいい土産かな。

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コメント

君の撮影してくれた試合のビデオを見ました。
いやぁ,,,全体的に俺の演武は小さかったよ。まったく,なさけない。でもそれが分かったことがいいんだ。お互い,レベルアップしていこうね。木刀使った稽古なんかもまたやろうね。
ちなみに,ビデオ中,君の鼻をすする音や,「すだ選手,一回戦突破!」などのささやきがばっちり入ってるぞ!

投稿: すだ公民館長 | 2006/04/26 22:33

 鼻をすする音はともかく、実況は意識的に入れておきました(笑) 次回はさらに、華麗な実況をお届けできるようがんばりたいと思います。「颪決まったー!」とか。

投稿: タカキ | 2006/04/27 10:46

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