本が出ました
■梶山雅史編著『近代日本教育会史研究』(学術出版会、2007年。定価3,990円)
中央・地方教育会の具体的活動内容とその歴史的役割を鮮明に浮かび上がらせる!
明治10年代に全国各地に登場した教育会は、行政担当者、師範学校スタッフ、現場教員、地域名望家を構成メンバーとし、各地域の教育事業振興に極めて大きな作用を及ぼした。日本教育会史上、教育会は全く新たな組織・システムであり、強力な教育情報回路を形成し、多様な行事・事業を繰り広げ、時事案件の処理にあたり、戦前の教員、教育関係者の価値観と行動様式を水路づけ、さらに地域住民の教育意識形成に深く関わった。教育会の本格的研究である本書は、日本教育会史像の点検と再構築を提起する。(広告より)
学術出版会から発売されている(ここで宣伝だ!)。
Shiraさん、すだ公民館長ら若手による執筆が多く、一部私も何頁かを汚している(汗) ブロガー率が高い(?)という意味でも画期的な教育史研究書である(笑)
「序章 教育会史研究へのいざない」を読むと、何かカジヤマ先生の教育会史研究に賭ける熱い想いが伝わってくる。「教育会の実態解明なくしては、近代日本の教育実態の構造的解明は、その深部の核心を把握し損ねるといっても過言ではない」(32頁)なんて文章を読むと特に。
また、「序章」では教育会史研究に関する重要な先行研究にしっかり言及しているので、教育会史研究の論点整理をする上でありがたい。
以上、ご紹介まで。
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コメント
面白そうですね。
かつての教育会が、現在は、それぞれの地方で
どうなっているんでしょうか。
多少の興味はありますが、調べる気力もない…という
状況です。
タカキさんたちの本で勉強させてください。
投稿: F田 | 2007/10/02 21:19
先生、買ってください、ぜひ!(鬼)
もし、「そんなこといわず」というのであれば、別途私までご相談ください(天使の横顔)。
ジュンク堂さんがWeb上では、いち早く取り扱ってくれております。
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0001022440
投稿: タカキ | 2007/10/03 00:02