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刀に嫌われた

 久々に居合の稽古に行く。
学会発表の準備やバイトと重なったりとで、しばらく刀を握っていなかった。
なので、「鈍っとるのぅ」という感じだ。
刀がそれを教えてくれるのである。
刀を振っていても、どうもしっくり来ない。以前体感していた感覚に到達しない。かといって、無理に振り回したところで勘が戻るわけでもない。最近テレビによく流れる「あなたと合体したい」(音量注意!)ではないが、居合も刀との感応、共鳴がなければ、「気持ちいい」切り下ろしはできない。そして、その「気持ちいい」感覚は、たえざる業の鍛錬(≠肉体運動)によって獲得できるものである。

 昨日の稽古では、強引に刀を振ったせいか、右手が痛くなってしまった。掌のちょうど人差し指の付け根あたりだろうか、そのあたりが今も痛む。柄を強引に握っていたのだろう。柄巻の凸凹が掌の負担になったにちがいない。先週の残暑気払いで「茶巾絞り」と言われたばかりなのに。変な操作をされて、刀も嫌がったにちがいない。右手の痛みは、その結果だ。稽古から遠ざかったせいで、ずいぶんと身体感覚が鈍ってしまったようだ。
 また一から出直しかのう。

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