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私もニュータイプのはずだ?

 「パンデミック」と話題にはなっていてもあまり身近には感じていなかった新型インフルエンザ。
 が、都内の大学でも感染者が出るに至り、近いところにその存在を感じざるを得ない状況である。

*6月16日
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090616ddlk11040332000c.html

 自分の職場でも感染者が出て、キャンパス閉鎖の臨時休校に入った。
 これで、補講をどうするか、などの調整作業が新たに増えることになるんだろう。

 だから、今のうちに少しでも新生活に疲れた体を休め、また、時間の貯金をつくっておきたい。
 それにせっかくだから、「目で見て分かる新型インフル」をみて、勉強するとしよう。学生への指導も必要になってくるだろうし。
 
■「私たちにもできる新型インフルエンザの身近な予防策」
 http://www.youtube.com/watch?v=f4citqUnYOk

 本格的な大流行は、「秋以降」だとの懸念が厚生労働省からは発表されている。
もちろん慎重さは必要だろうが、一人のために二万人が「自宅待機」するといった、今の対策の現状が「大山鳴動して鼠一匹」という感は否めない。感染者が出た途端、全員がマスクを一斉に装着するといった集団主義も、気持ち悪いものがある。感染の拡大防止という衛生的な理由以上のメンタリティ(「説明責任」という衣をかぶった)をそこに見いださざるを得ない。
 これによって感染者に変なまなざしが集まらないことを願う(事実、最初に感染者が出た高校には、匿名で抗議の電話が寄せられたという)。誰かを非難すれば済む問題ではない。これは誰でも罹りうる病気であるとともに危険度は低いのである。感染した学生へのある種の偏見をもたせない指導・働きかけが今後、教師には求められてくるように考える。ただでさえ、「空気を読み合う生きづらさ」を抱えているのが、今の若者の現状であろうから。

 感染者が出る前は、マスクをしている学生はほとんどいなかった。来週の休校明け、果たして、何人の学生がどんな意識でマスクを付けてくるのか(付けてこないのか)、気になるところだ。授業で話題にしてもよいかもしれない。

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