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「大学院の現状」

■『大学院の現状』中央教育審議会大学分科会・大学院部会(第48回)2009年11月18日、参考資料2。

 こんなん、見つけた。分野別に比較するとおもしろいかも。
正直、自分にはまだデータのみかたがわからない箇所がたくさんある
(自分もこのデータに含まれているはずだけど、「教育研究支援者」は、どこに含まれていることになるのだろう)。

 「教育」分野のデータは、18-23頁に掲載されている。
私学の博士課程修了者の進路で、「死亡・不詳」が全回答の4分の1にのぼっているのは、気にかかる。もちろん、ドクターの学生は基本あまり大学には来ないし、把握できていないというのが多いと思うけど。

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どんな本をお薦めするか

 明けましておめでとうございます。本年もこのブログともども、よろしくお願いします。

    ◇

 今年の仕事はじめ=授業再開は、1月4日から。「官公庁の仕事初めじゃないんだから」と、思わずツッコミを入れたくなる。
 でも、意外に学生たちはきちんと一限から大学に来るのだから、そういう意味では真面目だ。

 いつものように研究室に行き、PCを立ち上げる。
新年早々、大学のメルアドに入っていたのは、教務委員の先生からの、“本学学生の手助けとなる推薦図書リスト作成のお願い”についてのメールだった。
 一人10冊をめどに、「5冊は、先生のご専門の領域や教育関連から読ませたい本のベスト5を……教育学演習や卒業研究を受けるような3~4年次学生に読んでほしいもの」「もう5冊は、先生のご専門にかかわらず読ませたい本……教育に関する本はもちろんのこと、それ以外のジャンルのものでも」という内容である。 
 今年、2010年は「国民読書年」だ。国民の読書離れを憂えてか、読書推進に向けた取り組みが、国家規模で展開されようとしている。本学でも、ということなのだろうか。でも、上記のような取り組みはあってよいと思う。各先生の読書・研究の志向性を知るのは、自分も楽しいから。

 本学教育学科の学生の読書量を調べた調査がある(→コチラ[PDF])。それによると、たしかに読書量は低い。
 1冊も読まない学生が3割を超え、しかも、「第一志望andAO入試で入学してきた学生ほど、本を読まない」という調査結果が得られている。
 このような現状をふまえて、今年度(昨年)、自分が担当した1、2年次学生の授業では、とにかく本を読ませる授業を実践した。
その一つの試みは、POPを書かせるというもの。
 本学にも書籍部(ブックセンター)はあるのだが、前にいた大学と比較すると、売り場スペースはそれなりにあるのに、ほとんど教科書の在庫置き場のようになっていて、魅力を感じることができない。前の大学にいたときは、1日一度は書籍部に行き、気になる本を物色するのが日課だったが、本学のブックセンターではそれを楽しむことができない。
 しかも、この現状でよい(どうせ学生は教科書以外は買わない)、という雰囲気がある。
 「これではいかん」と思い立ち、実践したのが「POPを書く」という授業だった。本学は生協に加盟していないので「読書マラソン」なども行われていないのだけど、何とか少しでも、読書へのモチベーションを高めたかった。
 学生が書いたPOPはブックセンターに置いてもらっている(写真を参照)。学生の成果が目に見えるようにした。
 そして、POPを書いてもらった本は、それなりに売れているとのこと。どうです、ちゃんと売り上げにも貢献しているでしょ。 
 
 さて、先生方、学生にどんな本をお薦めしますか?
 自分は、『君たちはどう生きるか』、『窓ぎわのトットちゃん』は外せない。でも、後は何を入れようか。特に専門分野に関しては悩ましい……。

Pop

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