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「○○力」とかの流行は好きではないけど―

 2ヶ月近く、ブログを放置してしまった。すでに300回目のエントリを書いたときに、「放置プレイ」を宣言していたわけだけど、本格的にそれらしくなってきたか。
 
  着任2年目なれどまったく仕事に慣れるという状況にはない。むしろ、去年よりもさらに仕事に追われるようになった。仕事を任されるということはよいことだけれども、何とかしてほしい、ほんと。

 今朝の新聞で「定員割れ私大 38%に/今年度 不況で地元志向、復調」(『朝日新聞』、2010年8月1日)とあった(本学はまだ定員を超える志願があるが、あくまで「滑り止め」としてというのが現状である)。
  とくに国公立より学費のかかる私大は、どうしたら学生を獲得できるかという戦略のみならず、どれだけ学生に手厚い指導・支援ができるかという、独自のカリキュラム改革にも積極的に力を入れなければならない。そして、その成果をコピーを添えて売りにしていく情報発信が必要になる。それを「○○力」と安易に括るのは好きではないけど。
 
  約8年後には(ほぼ回復が見込めない)超少子化が待ち構えている。そのようなサバイバル化に直面するなかで、各大学・教員が新たに「研究」しなければならない問題もたくさん登場してきた。FDや自校教育、初年次教育、リメディアル教育、学生支援、などの言葉・情報にはずいぶん敏感になった。
  最近、目をひいたのは、朝日新聞と『大学ランキング』のタイアップ企画、「大学力 真価の証明~偏差値で語れない、本当の大学の魅力とは」の特集である。各大学が、どのように学生に対してオリジナルな指導体制を敷いて多様な学生たちを育てているのか。その一つ一つ情報は、勤務校の授業改善の方向性を探るうえでとても参考になる。以下、ネット上で見付けたページのリンクを。
    
◇九州の大学力

◇東海の大学力

◇関西の大学力

首都圏についても、こちらの紙上(東京・朝刊)では特集していたけど、ネット上には見付けることができなかった。関東・東北や北海道はどうなんだろう。

 各大学は、どのようなかたちで独自性を打ち出していくのか。その最終的な選択は、教員の肩にかかってくる。個々の研究だけではなく、全体の授業改善など教育活動にも力をいれなければならない。そして、両者をこなしながら、その間にさまざまな校務や会議をこなさなければならない。社会貢献もしなければならない。いやはや、まったくもって、大学教員受難の時代だ。

[追加(2010/08/20)]

◇大学力(首都圏16大学)

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